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発熱外来

[2020.12.09]

コロナウイルス感染症の検査件数が増えてきて、発熱外来のご案内を作りました。
11月頃は一日おきに一人ぐらいの受診患者様でしたが、現在は一日複数人の患者様が受診されるようになり、より感染者が増えることが心配な日々になってきました。
岐阜県の感染者の増加もあり、検査数も増えているものと思います。 https://hazard.yahoo.co.jp/article/covid19gifu
また、感染者の一刻も早い回復を願っています。
コロナウイルス感染症への確立された根治治療はなく、多くの他のウイルス疾患と同じように、感染の嵐がすぎて回復するのを支える対症療法が主になります。
細菌感染症ように抗生剤(抗菌薬)での治療はなく、抗ウイルス薬は対応できるウイルスはわずかであるためです。
対症療法の一つとして、呼吸状態が悪化すれば人工呼吸器を用いた呼吸補助を行い、人工呼吸器では十分な酸素化がえられないぐらい呼吸状態が悪化すれば人工肺と遠心ポンプを用いて酸素化した血液を体内へ送る治療ECMOへ移行します。
病院時代には人工呼吸器管理はもちろんECMOの取り扱いも数十例の経験がありますが、集中治療では飛沫が人工呼吸器からも飛散したり、ECMOの人工肺からも飛散する可能性あり、コロナウイルス感染症以外の集中治療ではあまり気にしなかった点の感染リスクがあり通常より手間があります。
コロナウイルスへのECMOも経験しましたが、管理自体は通常通りですが医療者への感染防御が大変でした。

社会全体では医療崩壊が危惧されていますが、現場の一医師としてできる限り社会をお支えできればと思っており、また私自身が41歳でまだ感染してもリスクが高くない年齢でもあり、精一杯対応させていただきます。
重症患者を増やさないためにも、現在はかかりつけ医として早期発見に務めることが重要と思っています。接触の心配や発熱などございましたらご相談ください。

 

※ECMOの循環イメージです。

個人の意見ですが、右のVVECMO回路が何度もほしいと思いました。(reference :N Engl J Med . 2011 Nov 17;365(20):1905-14.)

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