内科・循環器内科・呼吸器内科・小児科 / 歯科・小児歯科・歯科口腔外科

大動脈疾患(大動脈瘤・大動脈解離)

心臓から全身へ血液を送り出す、体の中でもっとも太い血管が「大動脈」です。高血圧や動脈硬化、加齢などによって大動脈の壁が傷み、深刻な状態に至る病気を大動脈疾患といいます。岐阜市中鶉のなかうずらクリニックでは、循環器専門医が血圧管理と経過観察にあたっています。

病気について説明する医師のイラスト

大動脈瘤と大動脈解離

このような症状のときは

突然の激しい胸背部痛は緊急を要します。我慢して様子を見ず、当院(内科 058-277-7757)へお電話のうえご来院ください。診療時間内であればそのままお越しいただいて構いません。

ステントグラフト治療・大動脈内視鏡研究の経験から

当院院長はこれまで、岐阜県総合医療センターや小倉記念病院などで、大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術(EVAR/TEVAR)をはじめとする大動脈の治療に携わってまいりました(日本ステントグラフト実施管理基準委員会 胸部/腹部ステントグラフト指導医)。また、「大動脈内視鏡」を用いた臨床研究を通じて、大動脈の内部で動脈硬化やプラークがどのように変化するかを研究してきました。

破裂・発症を防ぐための血圧管理

大動脈疾患でもっとも重要な予防策は、絶え間ない血圧の管理です。当院では大動脈への負担を減らす降圧治療を行い、定期的に画像検査の時期を判断します。

手術後・治療後のかかりつけ管理

基幹病院で大動脈の手術(ステントグラフト内挿術や人工血管置換術)を受けられた患者様の、術後の血圧管理・内服管理・定期フォローを当院で継続して行います。画像による経過観察の時期には、手術を受けられた医療機関と連携します。

当院での検査

大動脈瘤の大きさの評価や解離の診断には造影CTなどが必要です。必要と判断した場合は、速やかに基幹病院・専門医療機関へご紹介します。

大動脈疾患についてよくあるご質問

健診や他院のCTで「大動脈が太い」と言われました。どうすればよいですか?

結果票や画像の報告書をお持ちのうえご相談ください。大動脈瘤は大きさによって経過観察の間隔と手術を検討する時期が決まっています。当院では血圧管理と危険因子の治療を行いながら、画像検査の時期を判断し、必要に応じて専門医療機関へご紹介します。

大動脈瘤に自覚症状はありますか?

ほとんどの場合、破裂するまで症状がありません。まれに、声のかすれ、飲み込みにくさ、お腹の拍動するしこりなどで気づかれることがあります。症状がないからこそ、指摘された時点での管理が重要です。

血圧はどのくらいまで下げればよいですか?

大動脈疾患のある方は、一般的な目標より低めの血圧管理が必要になることが多く、脈拍を抑える薬を併用することもあります。ご本人の年齢・腎機能・他の病気をふまえて目標値をお決めし、家庭血圧の記録を見ながら調整します。

手術(ステントグラフト・人工血管置換術)を受けました。当院に通院できますか?

通院いただけます。術後の血圧・脈拍の管理、内服の調整、血液検査を当院で継続します。定期的な画像検査の時期には、手術を受けられた医療機関と連携してご案内します。

大動脈解離が心配です。どのような人に起こりやすいですか?

高血圧の方、喫煙者、動脈硬化の進んだ方に多く、家族に大動脈疾患のある方や、マルファン症候群などの体質的な要因を持つ方でも起こります。もっとも確実な予防は血圧の管理と禁煙です。

運動や重い物を持つのは避けたほうがよいですか?

大動脈瘤のある方では、息をこらえて力む動作(強い筋力トレーニング、重量物の持ち上げ)は血圧を急上昇させるため控えていただきます。歩行など有酸素運動は多くの場合可能です。大きさや状態によって異なりますので、診察時にご説明します。

岐阜市中鶉で大動脈の指摘を受けた方へ

なかうずらクリニック(岐阜県岐阜市中鶉7丁目72-1)は、内科・循環器内科・呼吸器内科・小児科と歯科を併設し、専用駐車場をご用意しています。内科の診療は月・火・水・金・土曜の9:00〜12:00と16:30〜19:30(受付は午前11:40、午後19:10まで)、休診日は木曜・日曜・祝日です。詳しくは診療時間アクセスのページをご覧ください。

健診やCTで大動脈の拡大を指摘された方、大動脈の手術後の管理をご希望の方は、当院(内科 058-277-7757)へご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

Webからの事前問診を受け付けています。その他のお問い合わせはお電話でお願いいたします。