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閉塞性動脈硬化症(PAD・足の血管の病気)

閉塞性動脈硬化症(PAD:Peripheral Artery Disease、ASOとも呼ばれます)とは、足の動脈に動脈硬化が起こり、血管が狭くなったり詰まったりすることで、足への血流が不足する病気です。岐阜市中鶉のなかうずらクリニックでは、循環器専門医が足の血流の検査と治療にあたっています。

足の状態を診察する医師のイラスト

「年のせいの足の痛み」「腰からくる痛み」と考えられて見過ごされやすい病気ですが、進行すると足の組織が壊死し、切断が必要になることもあります。

このような症状はありませんか(進行の段階)

  1. 冷感・しびれ:足が冷える、しびれる、皮膚の色が青白い
  2. 間欠性跛行(かんけつせいはこう):少し歩くと太ももやふくらはぎが痛くなり、休むと治まる(典型的なサインです)
  3. 安静時痛:歩かなくても、じっとしているときや夜間に足先が強く痛む
  4. 潰瘍・壊疽(えそ):足の傷が治らない、黒く変色する

思い当たる症状がある方は、当院(内科 058-277-7757)までご相談ください。

血管内治療(EVT)・バイパス術の現場に携わってきた経験から

当院院長はこれまで、岐阜県総合医療センターや小倉記念病院などで、重症化した閉塞性動脈硬化症に対する血管内治療(EVT:カテーテル治療)やバイパス術、急性動脈閉塞に対する血栓除去術といった足の血管の治療に携わってまいりました。

足を残すための早期発見・早期治療

足の動脈硬化が進んでいる方は、心臓の冠動脈や脳の血管の動脈硬化も同時に進んでいることが多くあります。当院では足の症状を入り口として、狭心症・心筋梗塞脳卒中のリスクも含めて全身の血管を評価します。

当院での検査

当院の治療方針と連携体制

1. 薬物療法と危険因子の管理

血栓を防ぐ抗血小板薬や、血流を改善する血管拡張薬を用います。あわせて、高血圧・糖尿病・脂質異常症の管理と禁煙が重要です。喫煙は足の血管にとって最も大きな危険因子です。

2. 運動療法

間欠性跛行の段階では、歩行を中心とした運動が側副血行路を発達させ、歩ける距離をのばすことが知られています。心臓の状態を確認したうえで、無理のない運動をご案内します。

3. 高度医療機関との連携

安静時痛や治らない傷がある場合、血管内治療(EVT)やバイパス術が必要と判断した場合は、速やかに基幹病院・専門医療機関へご紹介します。治療後は、当院でかかりつけ医として再発予防と薬の管理を継続します。

閉塞性動脈硬化症についてよくあるご質問

少し歩くとふくらはぎが痛みますが、休むと治まります。受診したほうがよいですか?

受診をおすすめします。歩くと痛み、休むと治まる「間欠性跛行」は、足の動脈が狭くなっているときに典型的な症状です。脈波検査(ABI/CAVI)は数分・痛みなしで足の血流を評価できますので、まずは検査をお受けください。

腰の病気(脊柱管狭窄症)との違いは分かりますか?

脊柱管狭窄症でも歩くと足が痛みますが、前かがみで楽になる、座らないと回復しないなどの違いがあります。脈波検査で足の血流が保たれていれば血管以外の原因を考えます。必要に応じて整形外科をご紹介します。

検査は痛いですか。時間はどれくらいかかりますか?

脈波検査(ABI/CAVI)は、両腕と両足首に血圧計を巻いて測るだけで、痛みはありません。検査そのものは5分程度です。

足が冷えてしびれます。血行が悪いだけでしょうか?

冷感やしびれは閉塞性動脈硬化症の初期症状のこともあります。糖尿病のある方は感覚が鈍く、症状に気づきにくいことがあります。足の動脈の拍動と脈波検査で確認しますので、ご相談ください。

足の傷がなかなか治りません。

早めにご相談ください。血流が不足していると傷は治りにくく、悪化すると壊疽に進むことがあります。血流の評価を行い、必要と判断した場合は血管内治療(EVT)やバイパス術を行う医療機関へ速やかにご紹介します。

禁煙は必要ですか?

必要です。喫煙は足の血管を狭くし、治療後の再閉塞の大きな原因になります。禁煙は治療の一部とお考えください。禁煙の方法についてもご相談いただけます。

岐阜市中鶉で足の痛み・しびれが気になる方へ

なかうずらクリニック(岐阜県岐阜市中鶉7丁目72-1)は、内科・循環器内科・呼吸器内科・小児科と歯科を併設し、専用駐車場をご用意しています。内科の診療は月・火・水・金・土曜の9:00〜12:00と16:30〜19:30(受付は午前11:40、午後19:10まで)、休診日は木曜・日曜・祝日です。詳しくは診療時間アクセスのページをご覧ください。

歩くとふくらはぎが痛む、足が冷える・しびれる、足の傷が治らないといった症状は、我慢せず当院(内科 058-277-7757)へご相談ください。

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