タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は血管を収縮させ、血管の内壁を傷つけます。その結果、動脈硬化が進みやすくなり、狭心症・心筋梗塞、大動脈瘤・大動脈解離、脳卒中などのリスクが高まります。岐阜市中鶉のなかうずらクリニックでは、循環器専門医が禁煙のサポートにあたっています。
なぜ循環器内科で禁煙外来を行うのか
当院院長は、循環器内科の現場で、喫煙が原因で血管が狭くなり、カテーテル治療や手術が必要になった患者様の診療に携わってまいりました。禁煙は、動脈硬化の進行を防ぐための重要な予防のひとつです。
意志の力だけに頼らない禁煙治療
タバコをやめられないのは、意志の弱さのためではなく、ニコチンによる依存(ニコチン依存症)によるものです。当院の禁煙外来では、条件を満たす方には健康保険を適用して治療を受けていただけます。飲み薬や貼り薬を活用し、離脱症状(吸いたい欲求、イライラ感)を和らげながら、禁煙を目指していただきます。
禁煙外来の治療の流れ(約12週間・計5回)
- 初回カウンセリング:ニコチン依存度のチェックや、呼気一酸化炭素濃度の測定を行います。保険適用の可否もあわせて確認します。
- 禁煙補助薬の処方:ニコチンを含まない飲み薬(バレニクリンなど)や、ニコチンパッチ(貼り薬)を状態に合わせて処方します。
- 定期通院によるサポート:約12週間の間に定期的に通院いただき、一酸化炭素濃度の測定、副作用の確認、禁煙継続のサポートを行います。
当院での検査・確認事項
- ニコチン依存度テスト(TDS):ニコチン依存の程度を確認します
- 呼気一酸化炭素濃度測定:喫煙状況を客観的に確認します
- 血圧・心電図などの評価:動脈硬化や心臓・血管への影響を確認します
禁煙外来についてよくあるご質問
健康保険は必ず使えますか?
ニコチン依存度や喫煙年数などの条件を満たす場合に保険が適用されます。条件に当てはまるかどうかは、初回のカウンセリングで確認いたします。
加熱式たばこ(IQOSなど)を使っていますが、対象になりますか?
加熱式たばこも紙巻きたばこと同様にニコチンを含むため、禁煙外来の対象です。あわせてご相談ください。
薬の副作用が心配です。
飲み薬では吐き気などが出ることがあるため、少量から開始し、状態を見ながら調整します。ニコチンパッチでは、貼った部分のかぶれに注意が必要です。気になる症状があれば通院時にご相談ください。
何度も禁煙に失敗しています。それでも受けられますか?
再度の禁煙治療を受けていただける場合があります。以前の禁煙で難しかった点を踏まえてサポートいたしますので、ご相談ください。
通院はどれくらいの頻度・期間が必要ですか?
標準的には約12週間の間に計5回、通院していただきます。禁煙の状況を確認しながら、次の通院日を決めていきます。
岐阜市中鶉で禁煙をお考えの方へ
なかうずらクリニック(岐阜県岐阜市中鶉7丁目72-1)は、内科・循環器内科・呼吸器内科・小児科と歯科を併設し、専用駐車場をご用意しています。内科の診療は月・火・水・金・土曜の9:00〜12:00と16:30〜19:30(受付は午前11:40、午後19:10まで)、休診日は木曜・日曜・祝日です。詳しくは診療時間・アクセスのページをご覧ください。
心臓や血管の病気が心配な方、何度も禁煙に失敗している方は、当院(内科 058-277-7757)へお気軽にご相談ください。